若獅子神社は、先の大東亜戦争において若獅子の
名のもとに勇戦奮闘悠久の大義に殉じた陸軍少年戦
車兵の教官・生徒六百有余の御霊を御祭神として永
久祭祀の途を拓くため昭和59年10月神社を創建し
ました。
  今、英霊は、この地に還り守護神として我が国の
平和と弥栄を希い、氏子崇敬者の平和と繁栄をひた
すらお守りしておられます。特に御祭神は、交通安全
・学業成就・産業新興の神様として特別の御神徳をそ
なえておられます。

  昭和40年12月、学校跡のこの地に戦没同窓生
の慰霊・顕彰のため、若獅子の塔を建立したのを起源とし、以来毎年慰霊祭を執り行い、英霊の奉慰・奉顕に務め、建塔20年を期に富士山本宮浅間大社・靖国神社の御教導により、永久平和への祈りをこめ神社造営を発起顕彰会々員729名の奉賛によって若獅子神社が創建されました。

 若き情熱に燃え、純真一途に国難に赴き、勇猛果
敢な活躍を遂げた少年戦車兵の愛称であった「若
獅子」を神社の称号といたしました。